AWS CLI v2
CLI v2 のリリース、及び API も変わってたんですね
知らなかったので、EC2 上の CLI アップデートしてみる
アップデート
Linux での AWS CLI バージョン 2 のインストール
V2 からインストール方法が変わったこともあり下記のような注意点がある
AWS CLI バージョン 1 と 2 では同じ aws コマンド名が使用されます。両方のバージョンがインストールされている場合、コンピュータによって検索パスで最初に見つかったバージョンが使用されます。以前に AWS CLI バージョン 1 をインストールしていた場合は、AWS CLI バージョン 2 を使用するために以下のいずれかを実行することをお勧めします。
- 推奨: AWS CLI バージョン 1 をアンインストールし、AWS CLI バージョン 2 のみを使用します。
- オペレーティングシステムの機能を使用して、2 つの aws コマンドのいずれかに対して異なる名前のエイリアスまたは sym リンクを作成します。たとえば、Linux および macOS では symbolic links または alias を使用でき、Windows では doskey を使用できます。
古い方はアンインストールが推奨とのことらしいのですが、 インストール後に不具合が起きて戻すときのことを考えたら念の為残しておきたい気がするので、共存させてみる
# curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
# unzip awscliv2.zip
# cd aws
# cd ./install
You can now run: /usr/local/bin/aws --version
# aws --version
aws-cli/1.16.102 Python/2.7.16 Linux/4.14.133-113.112.amzn2.x86_64 botocore/1.12.92
# exit
一瞬でインストールは完了するが、aws コマンド上はまだ古いバージョンを見ている
これはログイン時の環境情報を見ているためなので、一度再ログインすればパスの更新が反映されてバージョンが変わっている
# aws --version
aws-cli/2.0.10 Python/3.7.3 Linux/4.14.133-113.112.amzn2.x86_64 botocore/2.0.0dev14
ちなみに 旧 awscli は pip でインストールしたんですが、 v2 インストール後もちゃんとあります
# /usr/bin/aws --version
aws-cli/1.16.102 Python/2.7.16 Linux/4.14.133-113.112.amzn2.x86_64 botocore/1.12.92
※OS標準の python を使っているので、 python、pip のインストール環境によっては別の所にある
V2 で使える API 情報は下記
https://awscli.amazonaws.com/v2/documentation/api/latest/index.html
日本語サイトはまだ V2 に対応してない