30歳からの資産運用について確認する

現状について把握する

会社の年金制度について確認する

老後2000万円問題で話題になったけど、そもそも年金についての基礎知識がなさ過ぎることが判明
今自分は働いていていくら年金を払っているのか、あるいは払っていないのか、また貰えるのか

日本年金機構

そもそも確定拠出年金と厚生年金と国民年金は何が違うのか?

国民年金
国民年金は20歳以上60歳未満の国民全員が必ず加入することになっている年金です。
国民年金の保険料は定額であり、国民年金の支給額は加入期間に応じて決まり加入期間が満期の40年間ある場合には満額がもらえますが、それより少ないと少しずつ減っていくシステムです。
令和元年度(平成31年4月~令和2年3月まで)は月額16,410円です。
国民年金の保険料は、毎年度見直しがおこなわれます。
20歳から60歳になるまでの40年間の全期間保険料を納めた方は、65歳から満額の老齢基礎年金が支給されます。
保険料を全額免除された期間の年金額は1/2(平成21年3月分までは1/3)となりますが、保険料の未納期間は年金額の計算の対象期間になりません。
平成31年4月分からの年金額 780,100円(満額)

ニュースで話題になりましたよね、いわゆる国民の義務の年金
なんとなく国民年金手帳は持っているけど、20歳から社会人になる22歳までの間は扶養に入っていたからいいのかな?
企業に所属している場合は多くの場合企業の厚生年金と一緒に払われている

月 \16410 ✕ 12ヶ月 ✕ 40年 = \7,876,800

合計 780万近く払ってるのね

厚生年金
厚生年金保険の保険料は、毎月の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)に共通の保険料率をかけて計算され、事業主と被保険者とが半分ずつ負担します。
厚生年金の保険料率は、年金制度改正に基づき平成16年から段階的に引き上げられてきましたが、平成29年9月を最後に引上げが終了し、厚生年金保険料率は18.3%で固定されています。
健康保険・厚生年金保険の保険料の徴収は、日本年金機構(年金事務所)が行うこととされており、事業主は毎月の給料及び賞与から被保険者負担分の保険料を差し引いて、事業主負担分の保険料と併せて、翌月の末日までに納めることになっています。
20歳~69歳までの間加入する

いわゆる雇用されると発生する年金
保険料は企業と折半のため給料明細に記載されるのは 9.15% 分
例えば自分の 2019年7月 の給料明細を見てみると(給料がバレるが)、 構成年金保険 3万円 とある
控除前の金額に係数をかけるとだいたいそれくらいの金額だった

国民年金払ってる?

ここで気になるのは素直に考えちゃうと 厚生年金には国民年金が含まれているのに
国民年金 16,410円 + 厚生年金(給料の9.15%)でもっと払ってないとおかしいのでは?と思ったけど
厚生年金に加入すると国民年金が含まれているため厚生年金のみでよいという

Q. 厚生年金保険に加入しましたが、自宅に国民年金の保険料の納付書が届きました。どうしてですか。
厚生年金保険の資格を取得すると、国民年金の資格は自動的に喪失しますので、厚生年金保険の資格取得月以降は国民年金の保険料を納める必要はありません。

どうでもいいけど日本年金機構のサイトはものすごく優しくない
制度や仕組みについて基礎知識がある前提で各種申請や控除についての記載が多く、 そもそもの仕組みや基本的な疑問は他のまとめサイト等で知識を得て年金機構のサイトで審議を確かめるとやらないと目的のページにたどりつけない

学校で習った?20歳以降にもういっかい出直してくれ

年金の受給額

どうやら新卒で入社し扶養から外れたあとは特に職なし期間は無く働いているので年金はちゃんと収めているようだ
30歳の大人とは思えないセリフだけど

支払っていることはわかった、ではいくら貰えるのか?
年金の支給は「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」から支払われる、名前かえんなよわかりにくい

老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法
20歳から60歳になるまでの40年間の全期間保険料を納めた方は、65歳から満額の老齢基礎年金が支給されます。
保険料を全額免除された期間の年金額は1/2(平成21年3月分までは1/3)となりますが、保険料の未納期間は年金額の計算の対象期間になりません。
平成31年4月分からの年金額 780,100円(満額)

基礎年金である国民年金から支給されるやつ、計算式わかりにくすぎるやつで、おそらく平均月5万くらい

老齢厚生年金の受給要件・支給開始時期・計算方法
厚生年金の被保険者期間があって、老齢基礎年金を受けるのに必要な資格期間を満たした方が65歳になったときに、老齢基礎年金に上乗せして老齢厚生年金が支給されます。
ただし、当分の間は、60歳以上で、
(1)老齢基礎年金を受けるのに必要な資格期間を満たしていること、
(2)厚生年金の被保険者期間が1年以上あることにより受給資格を満たしている方には、65歳になるまで、特別支給の老齢厚生年金が支給されます。
特別支給の老齢厚生年金の額は、報酬比例部分と定額部分を合わせた額となりますが、昭和16年(女性は昭和21年)4月2日以降生まれの方からは、定額部分の支給開始年齢が引き上げられます。
昭和24年(女性は昭和29年)4月2日生まれの方からは、報酬比例部分のみの額となります。

厚生年金に加入しており、基礎年金受給の資格を有していいたらプラスで貰えるやつ
こっちも名前変えんなよ
収めた個性年金支払額に応じて変わるため一概には言えないけど、年収400万円くらいであれば月に 7万円くらいが目安らしい

ということは、

老齢年金 5万円 + 老齢厚生年金 7万円 = 約12万円

くらいが 65歳以降に毎月年金としてもらえることになる
ちょっとバイト頑張りまくった学生くらいの受給金額だ
夫婦で一緒に住んでいたとしても 20万前後、これだけではあまり明るい老後は描けない
もちろん居住に関する家賃や借金、ローンなどない前提だそれでも慎ましく生きるので精一杯になりそう
孫家族とかと一緒に暮らしてないと無理だろうなぁ。。。

今から考える資産形成

殆どの大人が自覚しているであろう老後について、やっと理解できた
まだ 2000万円問題にも到達できていないけど、少なくとも年金+αはほしい所
しかし投資の知識もモチベーションも無いし、資産と言われても今を生きるので必死なので何かしらシステム的にやってくれるものがいい

確定拠出年金

Wiki - 確定拠出年金
確定拠出年金とは、確定拠出年金法を根拠とする私的年金である。
現役時代に加入者が掛金の金額を指定して納め(拠出という)、その資金を加入者の指示で運用した結果の総金額が老後の受給額として支払われる。
給付には、老齢給付、障害給付金、死亡一時金があり、その性質上、将来の受給額は未定かつ変動する。
対になるものとして確定給付年金がある。老後の受給額の目標金額を現役時代に加入者が確定しておき、将来の受給額から逆算した掛金を現役時代に支払う年金のことである。
すなわち、老後の受給額を前もって確定した年金である。

つまり世間一般でいう年金とは別に、個人(または企業)が運用できる年金制度のことね
最近話題だし、こんなのあるんだーと思ったら、もう会社で入ってた(白目)

iDecO 自分で入る、自分で選ぶ、もうひとつの年金「iDeCo」

制度やシステムについては多くの金融会社が商品として持っているので見てみるといい

三井住友銀行 - 確定拠出年金とは(個人型と企業型)

確定拠出年金とはざっくり言えば 年金同様 60歳まで引き出すことは出来ない
個人、あるいは企業が拠出(お金を積み立て)したお金を証券会社や金融会社が管理、資産運用し老後の資金の足しにする制度だね
ある程度の収入の余裕がある人は正直やっておいたほうがいいと思う
年金は今後より受給額は少なく、支払額は高くなることはあっても逆になることはあんまり考えられない
むしろシステムの崩壊が懸念されていたりするくらいなら、自衛するしか無いし、数十年貯金を自分で管理するよりかはマシでしょう

NISA・つみたてNISA

SBI証券 「つみたてNISA」のポイントをご紹介!(つみたてNISAとは?)
「つみたてNISA(積立NISA)」は、2018年からはじまった少額投資非課税制度です。
「NISA」と同様に毎年の非課税投資枠から得た利益・分配金にかかる税金はゼロとなりますが、非課税投資枠が年間40万円で、投資期間が最長20年という点で異なります。
「NISA」以上に少額から毎月コツコツ、長期での資産形成を目指す方に向いた制度と言えます。
よく知らないという方も、まずは「つみたてNISA4つのポイント」を押さえておきましょう!

NISA、つみたてNISAにしても、税制が優遇されている投資信託商品ということ
NISA、つみたてNISAはそれぞれ非課税投資枠、非課税期間、口座開設期間、投資対象商品が違う
確定拠出年金と違うところは好きに出し入れが出来ることかな

今始めるとしたらNISAの場合口座開設期間が 2023年までのため、つみたてNISAか 2023年頃まで待って状況がどうなるのか見たほうがいい

とりあえず始めるならつみたてNISAかなー
一通り調べてみたけど口座開設、必要書類の準備等そこそこ手間が掛かりそう
口座開設したらまた記事に書いてみようと思います


正直こういうことを確認したり考えたりするには自分は少し遅いほうだと思う
でも遅すぎることもなく今気づいたり、考えるきっかけになったことは素直に生かしたい

周りの先輩に聞いたらコレくらいは普通にやってる感じだった
将来について心配しすぎてもしょうがないけど、備えられることは備えるべきだ。それかさっさと死ぬことだね

“税金ゼロ
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