インフラエンジニアとして勉強した資格

はじめに

理系だけど機械工学部卒業の私が Webサービス・インフラエンジニアの部署に新造つ配属されてから1~3年の間で取得した資格と勉強法
初期状態は OS ってなんですか?状態の完全ド素人ですが、今ではなんとかなるようになりました
これから「なぜ俺がこんなところに・・・」と戸惑っている新人に少しでもためになればと思います

ただ最近の技術動向的にこの立場の人間はだんだんやることが減っていくんだろうなと思ってます
フロントエンド、アプリケージョンコーディングをメインにインフラの知識も入れとくか~位を目指したほうが将来困らない気がする

インターネット検定 ドットコムマスター

インターネット検定 ドットコムマスター

ドットコムマスター は、2001年5月からNTTコミュニケーションズが実施しているインターネットの利用拡大を目的とした民間資格試験である。
合格者はNTTコミュニケーションズのインターネットサービスであるOCNの在宅コールセンター業務を行えるなど、実際の仕事で活用できる知識のレベル認定となっている。

今は変わってしまったけど 取得したのは ダブルスター まで取りました
今でいうと アドバンス の方なのかな?
インターネットの仕組みや歴史、基礎知識について広く知識を学べます

勉強法

参考書を徹底的に読み込む、もちろん業務上の知識向上もあったけどこれで合格点くらいは取れる

.com Master教科書 .com Master ADVANCE 第3版

LinuC (LPIC)

Linuxサーバについて学ぼうとしたら絶対出てくる大御所
お家騒動的な感じで LPIC と LinuC があり、 LPIC は世界標準、 Linuc はそこから派生した日本の認定資格
取得したのはお家騒動で LPIC level 2 まで
どちらも求められる知識は大きく変わらないと思うし日本で取得するなら LinuC でいいんじゃないかな?知らないけど

勉強法

参考書を徹底的に読み込む、業務でメインで利用するOSということもあり業務での知識向上は大きかったと思う

最短突破 LinuCレベル1 合格教本 [101試験, 102試験対応]
Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
(PDF版付)徹底攻略LPIC Level1問題集[Version 4.0]対応

CIW Web Foundations

CIW Web Foundations Associate

CIWとは、インターネット技術者の能力を、特定のベンダー技術ではなく、WindowsとLinux、Internet ExplorerとNetscapeなど業界標準となっている技術や知識を対象に教育、認定している。
現在、世界70カ国以上で実施され、20万人以上がCIW資格を取得している。

取得したのはアソシエイト
あんまり覚えてないけどドットコムマスターがインターネットの基礎知識なら、こちらは Web の世界の基礎知識を学べる
基礎過ぎてそんなに勉強しなくても受かった思い出

勉強法

参考書を徹底的に読み込む
昔は日本語の教科書があったけど今は見当たらない・・・

CompTIA Server+

CompTIA

CompTIAは、1982年に設立された、ベンダーニュートラルなIT関連資格・認定などを行っているIT業界団体及び認定資格の通称。
欧米を中心に14拠点を持ち、メンバー企業としてはアメリカ合衆国、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、日本などの非営利団体で企業会員は89カ国以上におよび18.000機関以上の企業が参加。

取得したのは Server+
求められる知識は LPIC と ドットコムマスター を足して2で割ったよう感じ
LPICを持っているのであれば別に取らなくてもいいかな

勉強法

参考書を徹底的に読み込む、これも業務でメインで利用するOSということもあり業務での知識向上は大きかったと思う

Server+ テキスト SK0‐004対応版 (実務で役立つIT資格CompTIAシリーズ)

OSS DB Silver

取得したのは Silver
データベースサーバの構造やSQLに対する基礎知識を求められる
内容は Postgresql がベースで、SQL に関する構文問題が多い

勉強法

参考書を徹底的に読み込む、業務では MySQL の利用がメインだったので結構しっかり勉強した

OSS教科書 OSS-DB Silver
LPI-Japan OSS-DB Gold 認定教材 PostgreSQL 高度技術者育成テキスト

AWS ソリューションアーキテクト

取得したのは ソリューションアーキテクト
これは入社して結構経ってからとったもっとも最近の資格

求められるのは AWS の各サービスを利用したユースケース、ストレージやサービスの知識
試験内容は得に最新の AWS 動向に合わせた問題に変わっていくため AWS サービスに対するキャッチアップも必要

勉強法

EC2、S3 など基礎的なサービスの利用を1年位業務で行って公式サイトに載っている試験問題の参考例、模擬試験を実施して受験
業務の知識だけでは3割も点を取れず、模擬試験のコピーを試験日までひたすら勉強した
試験問題は模擬試験の2倍出ます。模擬試験を受けずに受験するのはよほど自信が無い限りやめたほうがいい

AWS 認定試験に備える - 試験のサンプル問題

受験当時は日本語での教科書が無くて大変だったけど今は豊富ですね

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 改訂第2版 (Informatics&IDEA)

さいごに

Webサービス寄りのインフラエンジニアのためこうやって振り返ってみると広く浅くのものが多いですね
AWS認定試験を除けば全て1~3年目の間で取得したものになります(会社から奨励金がでたので)
ただ諸先輩方を見てると、基礎知識というのは変動忙しい IT 業界においても大事だし、ロジックや議論においての土台になります
ちょっと勉強してみようかなという人の参考になればと思います

AWS認定試験は今後もやる気があったら他のにチャレンジしたいし就職や転職に強そう
国家資格は受験日決まってたり面倒なので特に取る予定はない

徹底攻略 ITパスポート教科書+模擬問題
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